マネー安心講座
 

リスクを恐れず戦略を変更する大原孝治氏

大原孝治氏は平成27年からドンキホーテホールディングスの社長とCEOを兼任していて、優秀経営者賞を43回目の経済界大賞で受賞したことがきっかけとなり、名声がもっと高まることになりました。お客様のことを最優先にする思想を貫き通す戦略でドンキホーテを成長させてきた手腕は一目置かれており、店舗の売上のおよそ2.6パーセントを外国から訪れた観光客が占めていることは有名です。外国から訪れた観光客のほとんどは旧正月の時期をメインに中国から訪れた方たちで、爆買いブームと呼ばれる社会現象を起こしました。中国国内でも日本の製品が購入できるようになってきたなど色々な理由で爆買いブームが落ち着いてきたことによって、中国からの観光客頼りだった会社は、もう1度方針を変えざるを得なくなっていったのです。しかしドンキホーテは大原孝治の方針によりすぐにマーチャンダイジングを変更することによって迅速に対応したため、爆買いが落ち着いてからも、爆買いが好調だった前年より業績が良くなっていました。大原孝治氏の時代の流れを読むシャープな感覚と確かな目があったからこそ、成功を収めることが出来たと言えます。また新たな挑戦として業績が良くなかったユニーに対して40パーセントの出資を行うという決断をしたのです。ユニーを、どのような方法で復活させるのかについて大きな注目が集まっています。これまで旅行代理店と提携しキャンペーンを行ったり、免税店を増やしたりしてきた才覚が発揮されることが期待されます。